六英堂(西宮神社内)

十日戎をお参りした際に、西宮神社内にある六英堂を探し当てました。
これは、幕末ではなく明治新政府の史跡になりますが‥。
もとは東京にあった岩倉具視の邸宅で、
大正11年に川崎造船所の創設者川崎正蔵氏により神戸布引に移築され、その後昭和52年西宮神社境内に移し復元されたものだそうです。
六英堂とは、明治新政府の主要な人物、岩倉具視、三條実美、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、伊藤博文の六人(六英傑)が度々会合を重ねたということからその名が付けられたと言われています。



岩倉は明治16年7月に亡くなりましたが、その前に明治天皇皇后両陛下より何度か見舞いを受けていたそうで、石碑にそのことが記されています。

普段は立ち入ることができないので、写真もここまで💧
一般公開の際に是非じっくり訪ねたいものです。廊下には維新の元勲たちの肖像画が飾られているそうですから❗️

samurai soul

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