翠華&文香の歴史探訪〜徳川家康・岡崎城

天下分け目の「関ヶ原の戦い」で勝者となり、およそ200年続いた戦国の世を終わらせ、新時代を切り拓いた天下人「徳川家康」

天文11(1542)年12月26日、徳川家康公は、岡崎城内で誕生しました。家康公は、6歳で織田信秀(信長の父)、8歳で今川義元の人質となり、少年期を他国で過ごしましたが、永禄3(1560)年の桶狭間の合戦で、今川義元が戦死したことを契機に自立。以来、岡崎城を拠点に、天下統一という偉業への基礎を固めました。
岡崎公園には、家康公が生まれたことを示す史跡があります。岡崎城のそばには、家康公が誕生したとき産湯に使ったという「東照公産湯の井戸」や、家康公のえな(へその緒・胎盤)を埋めたとされる「東照公えな塚」、また岡崎城の前には、平和を願う家康公の遺言碑もあります。緑豊かな岡崎公園を歩くと至る所で家康公の息吹が感じられます。
 

名古屋駅から名鉄に乗り『東岡崎』駅下車。徒歩で15分ほどの岡崎公園内に岡崎城はあります。ちなみに、東岡崎は特急が停まります(料金680円)。
1959年に天守が3層5階建てに復興され、2006年には日本100名城に選定されています。
天守からの風景。
ずいぶんたくさんの城を巡ってきましたが、
天守閣から見る景色が1番の楽しみです。
時間を遡り、お殿様になった気分で‥アッパレ😉
公園内にある家康像。
向かって左が竹千代時代、右が家康公。
こちらは、産湯の井戸だそうです。
『三河武士のやかた家康館』
家康公の出生から天下統一までと、それを支えた三河武士達を、常設展で5つのコーナーに分けて解説しています。こういう資料館は、わかり易く頭の整理に役立ちます✨
出てきたところで、ショータイム✨
私たちの書道パフォーマンスとコラボさせて欲しい(๑>◡<๑)!
公園内には他にも家康公像が。
少し疲れたので、お待ちかねのtea time❤︎
公園内の『いちかわ』さんで兜をイメージしたカッコいいパフェを❤︎

私は『徳川家康公パフェ』抹茶味。
文香先生は、『本多忠勝公パフェ』栗味。
映えるし、美味しいし大満足です❤︎
駅までの帰り道には、徳川家康公ゆかりの菅生(すごう)神社に立ち寄りました。
菅生神社は松平家ゆかりの神社で、松平初代親氏公初め清康公・家康公・松平一族の崇敬篤く社殿の造営・修復等も行われていました。家康公が25才の時に、厄除け・開運祈願をされ造営と寄進をされています。
境内内のお稲荷さんで
開運稲荷法要として、お揚げをお供え。

岡崎は、5年ほど前に何度か行ったことかあるのですが、ここ数年で、特に東岡崎駅周辺がずいぶん変わっていて驚きました。
何より驚いたのは、
乙川リバーフロントにできたデッキ上の家康公の騎馬像です!
サイズは、日本最大級で、家康公が松平から徳川に改姓した25歳当時の姿をしています。
若々しい躍動感に溢れ、とてもcool❗️
続いて、出世城として有名な『浜松城』❗️

samurai soul

書道好きで歴史好きな 女流書家2名によるサイトです。 武将の屈する事ない強い意志と穢れなき心を 勢いある雄勁な筆運びで書道で表現! 武将ゆかりの地へ実際に足を運んだ道中記など 侍魂ワールドへようこそ。

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