翠華&文香の歴史探訪〜萩(山口)①
まず目指すは道の駅「萩往還」。
萩市街地への玄関口に位置する道の駅です。
到着すると、維新の志士の銅像がお出迎え!
それぞれに志士の経歴が紹介されています。
中央が松蔭先生、左が高杉晋作、右が久坂玄瑞。
左から山県有朋、木戸孝允、伊藤博文。このほか、品川弥二郎、山田顕義、野村和作、天野清三郎の像も。全部で10名!
敷地内には、無料の松陰記念館まで併設されています。
「松蔭の心」「松下村塾の教育」などをわかりやすく展示。現地に行く前の予習になります。
つぎは、明倫学舎へ。
萩は、日本近代化の礎を築き、新時代を牽引した多くの先達を育んだ明治維新胎動の地。
創建来、萩藩の人材育成の中枢を担い、多くの先覚が志を立てた藩校明倫館。その跡地に旧明倫小学校が建ち最近まで授業が行われていたそうです。
あいにくの雨降りでしたが、入り口の傘立ても粋な演出✨
幕末の歴史をひもとく貴重な寄贈資料を紹介する『幕末ミュージアム』。見どころたくさんで興奮します✨
長州ファイブに囲まれてパチリ📷
長州ファイブとは👉
攘夷の嵐が吹き荒れる幕末期に幕府の禁を破ってイギリスへ命がけの密航を果たし、後に近代日本の幕開けに大きな足跡を残した伊藤博文、井上馨、井上勝、遠藤謹助、山尾庸三
。2007年に映画化されています✨
そして、いよいよ松下村塾へ。
松下村塾、吉田松陰幽囚ノ旧宅は、「明治日本の産業革命遺産」として1995年7月に世界文化遺産登録されています。
松陰先生の名言がたくさん。言葉が心に響きます。
吉田松陰の生涯を70体以上の等身大の蝋人形を用いて紹介する歴史館。説明板と音声ガイド付きで、松陰先生の生涯が20の場面で再現されています。ちょうど、松島にあった「みちのく伊達政宗歴史館」と同じ型式のようです。
これは黒船密航場面。
こちらは、安政の大獄で江戸に護送される前夜の送別の宴の場面。門弟のまた裏松洞が肖像画を書いているところ…
こちらは宝物殿「至誠館」。松蔭先生の生涯をパネル展示してあります。撮影は禁止でした。
松蔭神社でお参りした後は、松蔭先生誕生の地へ🚗
ここです。
産湯の井戸も。
玉木文之進旧宅前の坂を上った、萩市街を眼下に見下ろす高台に松陰と弟子の金子重輔が下田沖の黒船を眺めている銅像が立っています。
いっぱい周ったあとにこの像を最後に見ることができて充実感を感じることができました!
0コメント