翠華&文香の歴史探訪〜土佐藩〜

土佐藩取材は、自宅から車で早朝出発🚗
まずは、勤王党の盟主「武市半平太」旧宅から取材開始です。
旧宅は、半平太が城下に出て以来、武市家の所有を離れ、別の方が住んでおられるので外から拝見。母屋・土蔵などは郷士屋敷の面影を残しているように感じました。
旧宅から右手に伸びている道路を歩くと石段があり、その先には瑞山神社や瑞山資料館、瑞山の墓などがあります。
武市半平太の号は、瑞山。
なので、史料館の裏の神社は、瑞山神社。石碑にも瑞山の文字が。
瑞山は、坂本龍馬とは遠縁にあたり、お互いあだ名で呼びあう仲だったそうです。土佐藩の現状に見切りをつけていち早く脱藩した龍馬を「土佐にはあだたぬ(おさまりきらぬ)男」と評した瑞山。
瑞山は土佐藩あげて尊王攘夷の道を進むことを考え土佐勤王党を結成し、多くの若き志士の共感をよびました。勤王党は公武合体派の実力者で藩の仕置役吉田東洋を暗殺し、一時は藩論も尊王に導いたのですが、山内容堂は公武合体の立場から勤王党勢力の弾圧に着手し 。瑞山も投獄され、2年後自刃し36歳で亡くなりました。
続いて、龍馬に会いに❤︎桂浜に向かいました。
まず、車を駐車場に停めた後、無料バスに乗り換え、高知県立坂本龍馬記念館へ。
船を思わせるお洒落な建物です。
武市半平太、龍馬、中岡慎太郎らの掛け軸。
興味深いたくさんの資料を見た後、龍馬とパチリ✨
いよいよ龍馬の像を見に桂浜へ。
高知は3回目ですが、桂浜は初めてです。
意外にも大きくて驚き👀…同じ目線の櫓状の展望台に登って写真撮影しました。
続いて市街地に向かい、「龍馬の生まれた街記念館」へ。
幼い頃の龍馬に出会えるほっこりした史料館でした。

近くにある、生誕の地にももちろん足を伸ばしました。
生誕の地の石碑は、市電の停留所の看板にあるように、結構地味😁
歩いていける範囲に、龍馬郵便局もあります。ここの龍馬像、カッコいい!
次は、高知城。
現存天守が残る国内12城のひとつです。


江戸時代に建造された天守や本丸御殿、追手門等が現存し、城跡は国の史跡に指定されています。
公園内には、山内一豊・一豊夫人・板垣退助の銅像がありました。
隣接している高知県立高知城歴史博物館の中の珈琲館 イストワール三で、龍馬のアートカフェを注文しました。飲むのがもったいない😁

コーヒー飲んで元気が出たところで、高知駅の「龍馬伝 幕末志士社中」へ
龍馬伝を見てた頃、すごーく行きたかったところ。
本物のドラマのセットがありました✨
駅前広場には、
武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の銅像。
日が暮れる前に見れて良かったです✨
盛りだくさんの1日目が終わり、待望の夕食を食べに、目指すは「ひろめ市場」!

samurai soul

書道好きで歴史好きな 女流書家2名によるサイトです。 武将の屈する事ない強い意志と穢れなき心を 勢いある雄勁な筆運びで書道で表現! 武将ゆかりの地へ実際に足を運んだ道中記など 侍魂ワールドへようこそ。

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